令和8. 2. 2 第1584回例会 創立38周年記念例会
木村会長挨拶
本日は、金沢香林坊ロータリークラブ創立38周年記念例会にご出席いただき、誠にありがとうございます。当クラブは38年間、様々な奉仕活動を積み重ねてまいりました。本日は「クラブビジョン2022」と「人間尊重」の考え方を共有し、これからを考える時間にしたいと存じます。
本日のゲストは認定NPO法人ロシナンテス理事長川原尚行様、令夫人川原佳代さんです。スーダンやザンビアでの医療支援についての川原先生のお話は、国際奉仕や人を大切にすることの意味を深く伝えてくださるものと確信しております。この有意義な時間が、皆様の今後の活動を考えるきっかけとなれば幸いです。
また、先週の土曜日には恒例のかぶら寿司漬け込み体験を行いました。四十万谷さんご夫妻には、準備から当日まで大変お世話になりました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
四つのテスト唱和
メンバー全員で、手話による四つのテスト唱和を行いました。
特別講演 内戦中のスーダンに「医」を届ける 認定NPO法人 ロシナンテス理事長 川原 尚行氏
私が医師を志した原点は、幼少期に受けた「人の役に立つ人間になれ」という言葉でした。外務省の医務官として赴任した際、国の枠組みでは手が届かない現実を目の当たりにし、退職して独立。真の「医」とは病気を治すだけでなく、水、学校、診療所といった生活基盤すべてを届けることであるという強い信念のもと活動を続けています。
スーダン内戦時には、1000人ほどで車列をつくり36時間の決死の脱出を経験。その際、いち早く救援に駆けつけてくれた自衛隊機の日の丸を見た時の安堵と感激は、今も活動の糧となっています。
現在は活動の場をザンビアへ移し、AIエコーやマザーシェルター(妊婦待機施設)を活用した最新の医療支援を展開しています。団体名の「ロシナンテス」は、ドン・キホーテの痩せ馬に由来します。「一人ひとりの歩みは遅くても、皆で力を合わせれば世界を変える大きな力になる」。そんな想いを込めたものです。
ザンビアから帰国直後、ご自宅にも寄らずに雪の金沢へ駆けつけられたというエピソードからも、川原さんご夫妻の「現場」と「伝えること」を大切にするバイタリティが強く伝わってきました。非常に情熱的で感銘深いお話ありがとうございました。今後、ますますご活躍されますことを心より期待しております。









