つながろう みんなで!
ひろめよう ロータリー!

金沢香林坊ロータリークラブ会長西川 雄蔵
金沢香林坊ロータリークラブの会長を務めさせていただくことになりました。微力ではありますが、全力でクラブの発展に尽くす所存です。一年間よろしくお願い申し上げます。
2024年のスタートとなる今年1月1日、私たちが住むまちは、誰もが予想しえない大きな震災に見舞われました。特に奥能登の被害は未曾有のもので、同じ地域に住むものとしてロータリアンとして、復興支援にどう関わっていくべきか思い悩むところです。
このような状況下で一年間何をすべきかを考えた時、寄付や物資提供などの直接的な支援も継続的に必要ではあるものの、こういう時だからこそ、これまで同様にメンバーとともに、地域が元気になるような、香林坊ロータリークラブらしい、多くの事業を力強く推し進めることが大切であると考え、3年前に作成した活動の羅針盤となるクラブビジョン2022を念頭に、行動指針の中にある3点を重点的に進めてまいります。
一つ目は、クラブ運営にかかわる新しい出欠システムの導入に合わせ、各種報告や諸会議の案内などの機能を追加し、一般の方に向けての広報機能を強化し、メンバーにとっても使いやすい便利なホームページに大幅リニューアルしたいと思います。併せて可能な限りペーパレス化を進め、理事会においてはタブレット対応で完全ペーパレス化を実験的に進めてまいります。
二つ目は、皆様からご推薦いただいた一般の方にロータリークラブを体験していただく機会を提供したいと思います。一定期間、ノーチャージでメンバーと同じようにクラブ例会に参加でき、ロータリークラブへの理解を深めていただくプログラムです。これはロータリークラブ活動の公共イメージアップと会員増強が目的です。
三つ目は、毎年、複数の各種奉仕事業が実施され、今年においてもグループ委員長が牽引者となり、各委員会から事業計画が出されてきます。この素晴らしいすべての事業を、クラブメンバー100人全員で、金沢香林坊ロータリークラブのこれまでの取り組みも含め、地域に広めていきたいと思います。そのためには、メンバー全員でロータリー活動の広報に参加でき、クラブへの帰属意識が高まるようなシステムを検討実施してまいります。
クラブの基本となる例会については言うまでもありません。メンバー諸兄のご意見を賜りながら、『参加したくなる例会』になるよう心掛けて進めてまいります。
この一年間、クラブビジョン2022にあるよう、変化を楽しみながら様々な事にチャレンジしていきたいと思います。そして、積極的に地域にコミットして、ロータリークラブのことを、もっともっと知ってもらいたいと思います。みんなの力で。